へバーデン結節
2017/07/15

へバーデン結節とは?
へバーデン結節は、指の爪に一番近い第一関節が赤く腫れたり、変形したり、痛みが出る病気で、変形性関節症の1つです。手指の病気としてはもっとも高い頻度でみられ、女性がかかりやすいのが特徴です。
なお、第一関節に症状が出るのがヘバーデン結節で、第二関節に出る場合はブシャール結節といいます。
すこやか整体院にもへバーデン結節の症状の方がよく来られます。
へバーデン結節の症状
指の第一関節が赤く腫れ、こぶのようになったり、曲がったりします。痛みを伴うことも多くあります。
・指に力が入りづらくなる。
・包丁が握れない。
・ペットボトルが開けられない。
・リモコンのボタンが押せない。
このような日常的な動作にも影響を及ぼしてきます。
へバーデン結節の一般的な対処
・痛み止めの薬
・血流をよくする薬
・テーピング
・マッサージ
当院の患者さんからうかがった代表的なものをあげました。
これらの対処法を否定はしませんが、
痛みや症状がおさまらずに長い間諦めている方も多いようです。
お医者さんから治らないとの診断を受けた方も多い症状です。
へバーデン結節の整体での施術
そもそもなぜこういった症状が起こるのか?
手や指は以下の画像のように複数の筋肉や筋膜・靭帯によってできています。
指1本だけ見ても関節をまたがって筋肉が伸びているのが確認できると思います。
これが筋肉の緊張で縮まったりねじれたりすることによって、
指の骨や関節も違った方向に向いてしまったり(変形)、
それが持続して固定化すると筋肉もダメージを受けて痛みになります。
よって、整体での対処法は以下のことになります。
〇手や指の筋肉や・筋膜・靭帯の強い緊張やねじれの解消
〇肩から腕の緊張やねじれの解消
〇姿勢の崩れ(猫背になりやすい)の解消
原因として多いのは、このようなことがありますので、
整体でゆがみを矯正、へバーデン結節を改善していきます。