顎関節症とは?
丸で囲ってあるのが顎関節ですね。 骨格的には下顎骨と側頭骨の関節です。
上図を拡大しますと こんな感じになります。
顎関節症の解剖学
顎関節症で最も多いのが、上図の丸で囲った関節円板の障害です。
関節円板はコラーゲンと呼ばれる繊維の固まりで、
簡単なイメージで言いますと 下顎骨に対する帽子のようなものと思ってもらえると理解がしやすいです。
この帽子が常にしっかりはまっていればいいのですが、
関節円板は、前後的な連結が弱く、特に後方の結合が弱いため、前方へズレやすいことが分かっています。
周りの筋肉の緊張により、前方へズレると、下顎骨の帽子が外れてしまいます。
そして開口時に下顎骨が前方へ移動することにより、また帽子が一時的にはまります。
この時の衝撃が「カチッ」というクリック音になり、時には痛みを伴ったり、 ひどくなると帽子がはまらなくなり、開口できない、つまり顎が開かなくなったりします。
顎関節症は、放置していると悪化して
頭痛や顔面、首、肩、背中などの痛み、耳鳴り、めまいなどの様々な症状を伴うことがあるのも特徴です。
整体で顎関節症にアプローチ
すこやか整体院では顎関節症について、下顎骨に対する周りの筋肉の異常な引っ張り、
頭部が前方へ行くことの解消、全体的な姿勢の修正などを施術し、
下顎骨がフリーに動くように調整します。
施術期間はそれまでに関節円板がどれだけダメージを受けているかにも、よってくるのですが
顎が開けやすくなる、引っかかりがなくる、顎の歪み・左右へのずれが軽減するという
違いは1回目の施術からお分かりいただけると思います。
また顎関節の周りの筋肉の調整によって、顔のむくみ・顔の歪みなどの改善も
ケースによりますが改善が見込めます。
歯科などで改善されなかった方にも
整体という違う角度からのアプローチをオススメいたします。
お電話ありがとうございます、
すこやか整体院でございます。