すこやか整体院の外反母趾情報

外反母趾は母指（親指）が外側（小指側）に曲がる症状です。

ヒールの高い靴・足に合わない靴を履いていたり、足に歪みがある・足の筋力がない人がなりやすく、

筋力やホルモンバランスによる関係からか女性の方が圧倒的に多くなっています。

外反母趾が進むと、親指以外の指も外側に曲がり、脱臼したり、くの字に曲がって固まってしまい、伸ばすことが困難な状態になったりします。

すこやか整体院には外反母趾が原因で来られる方が多くいらっしゃいます。

• 外反母趾の曲がった角度が15度以上かどうか
• ２０度までは軽症、２０～４０度までを中程度、４０度以上を重症としています。（下の写真は５２度）
• 二次的症状として、すねの張りやむくみ
• 骨盤のねじれ、股関節のゆがみ
• 膝の痛み、姿勢不良にもつながります

• 足の筋力の弱い女性・歩かない子供
• 足に合わない靴・先の細い靴を履いている
• 足のゆがみがある人（膝が内側を向いている）
• 偏平足になっている
• 左右の足のバランスが悪い、回内足（かかとの骨が内側に向かって倒れた状態）である

• タオルギャザー・・・床にタオルを敷いて、足の指の付け根から引き寄せる運動。指の付け根から曲げて大きく動かすのがコツです。
• グーパー運動・・・足指でじゃんけんのグーパー運動を行います。
• 足首のストレッチ・・・足首、すねの筋肉のストレッチは足指の筋肉につながってくるので効果的です。

※痛みが出る場合は中止してください。

外反母趾は回内足（かかとの骨が内側に向かって倒れた状態）、偏平足、膝の内側へのゆがみが原因の一つであり、

これに加えて足指のねじれにも注目していきます。（外反母趾の足指はねじれとともに曲がっています。）

外反母趾の変形の度合いにもよりますが、痛みや違和感が出ないレベルをまず目指していきます。

痛みや違和感が出なくなるまでは比較的早いと思います。

骨の変形自体は完全に元には戻りませんが、筋肉のねじれをとることによって正常に近い形に近づけられます。

足のねじれだけではなく、筋力の弱化も原因の一つなので、ストレッチや体操の指導もさせていただきます。

すこやか整体院では外反母趾をこのように調整して改善に導いていきます。

外反母趾は放っておくと、体の土台がゆがんでくることで足の痛みだけではなく、

腰肩など全体の不調にもつながっていきます。そのまま放置しておかずに改善していきましょう。