姿勢が悪くなると?
姿勢が悪くなると、見た目・印象がよくないというだけでなく
私たちの健康にも悪い影響がでてきます。
姿勢のパターンにもよりますが、肩こり・腰痛をはじめとして頭痛・むくみなどにつながる可能性もあります。
見た目上の問題としては、出尻・出腹・下半身太りなどにつながっていくこともあります。
実際当院に来られる方は自覚の有無にかかわらず、
体に無理がある・疲れそうな姿勢をされている方が多いです。
悪い姿勢の種類
悪い姿勢といってもさまざまなパターンがあり、ひとくくりには出来ません。
ここでは代表的な悪い姿勢のパターンをご紹介します。
なんで姿勢が悪くなるの?
悪い姿勢を引き起こすものの多くは生活習慣です。
パソコンやテレビの画面に集中して、頭を前につきだすこと。
いすに座る時に背筋をまっすぐに伸ばさずもたれかかる。
猫背を直そうとして背筋を伸ばすのではなく、胸を無理に張ってしまう。
たとえばこのようなことが習慣としてあると、
骨盤はゆがみ、筋肉はその習慣がしやすくなるようにつき、
気づくとその悪い姿勢が自然な形として脳にインプットされてきてしまいます。
姿勢と骨盤のゆがみは関係がある?
姿勢と骨盤のゆがみは関係することが多いです。
特にデスクワークが多い方にとっては、
座っている時に上体を支える土台は骨盤になりますので、
土台の骨盤がゆがんでいると、上体を安定して支えることは困難なものとなります。
特に骨盤が前傾し、そのままだと上体も前に傾くのを
無理やり胸を張って帳尻を合わせているような方が多く見受けられます。
また、このような場合は骨盤が前傾しているため、出尻・出腹になります(下図右)
※参考書籍:カパンディ 関節の生理学 (3)体幹・脊柱
姿勢を矯正するには?
ここでは特に簡単に自分でできる姿勢矯正ポイントを紹介します。
◎まず正しい姿勢を確認するために、背中を壁にあてて立ちます。
軽くアゴを引き、少し腹筋を意識して伸ばし、胸を無理に張らないようにします
この時、後頭部・肩甲骨・お尻・踵が壁についた状態が正しい姿勢の目安になります。
◎イスに座る場合はお尻が背もたれに密着するように、
深く腰掛け、軽くアゴを引き、背筋をのばして腹筋を意識します。
◎寝る時は十分リラックスできる姿勢が基本ですが、うつぶせの状態で寝る事はできるだけ避けましょう。
やわらかいベッドや高すぎる枕だと腰が落ち込んで反り過ぎてしまい、背骨が不自然に曲がってしまいます。
畳の上に敷布団を敷いた寝方がおすすめです
以上の点を気をつけて生活すれば軽度の悪い姿勢は改善していくはずです。
ただ、悪い姿勢が何年・何十年と続いている方にとっては、
筋肉・骨格の悪い癖が脳にインプットされていますので
姿勢改善はかなり根気のいるものとなります。
生活習慣を気をつけることでの矯正が難しそうな方は、やはり専門家にみてもらうことを
選択肢の一つに入れれることもお勧めいたします。
良い姿勢を保つためには、実は土台である足や、骨盤の状態もとても大事です。
すこやか整体院では脚部、骨盤、背骨、胸郭、頭部のバランスを整え姿勢矯正をします。
あなたが最小限の努力で、良い姿勢を保てるようサポートいたします。
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すこやか整体院でございます。